コンサルタントコラム
Voice 50 その時の出逢いが人生を根底から変えることがあるよき出逢いを
私事ではありますが、去る2月20日をもって、インターウォーズ株式会社に入社して丸10年が経ちました。
こうして、個人の人生・キャリア形成、企業の成長・強化・改善、雇用の拡大に寄与できる
経営幹部の人材紹介という素敵なお仕事を続けていられるのも、今まで、公私、社内外、また直接・間接問わず、お付き合いいただいている皆様のおかげです。
ありがとうございます。
また、人に関わるビジネスですので、正直なところ、少なからず寂しい思いをすることもありますが、それ以上に、数えきれない喜びや感動・生き様・やり甲斐を感じる機会をいただけていること、本当に嬉しく、ありがたく思っています。
改めまして、いつもありがとうございます!
さて、「10年ひと昔」。これを機に、当社との出逢いを振り返ってみたいと思います。
今から13年前の平成16年1月。
私が、事業会社で幹部採用のミッションをタスクフォースで担っていた時に、相談したエージェントの内の一社がたまたま「インターウォーズ」で、取締役である片原と出逢ったのが始まりでした。
それまでも数社のエージェントの方とコミュニケーションをとらせていただいてはいたものの、片原から飛んでくる、他のエージェントの方からは無かった数々の本質的な質問に対して、的確に答えることができず、閉口・・・。
それまで、外も知らず(見ようという意識もなく)、わかったつもりで話をしていた自分が、情けなくて、悔しくて、恥ずかしくて…。その日の夜、布団に入ると自然と涙があふれてきました。
それは、当時の私にとって、強烈なインパクトでした。
その時は仕事も充実しており、転職は全く考えていませんでしたが、「自分が転職を考えた時には、まずこの人に相談して、色々と教えを乞おう」と決め、転職を考えた際には真っ先に片原に連絡しました。
その後、時は流れ、次にお世話になった会社を退職し、再度相談に来た際に、それまで人材紹介の経験もなく、キャリアチェンジするには、早くはない30代前半の私に、片原が代表の吉井、取締役の北條との機会を創ってくれました。
そこで様々な話を聞き、私も話をさせてもらう中で、経営陣が私にチャレンジの機会を与えてくれ、私は是が非でもこの人達と仕事がしてみたいと強く望み、入社することになりました。
キャッチアップするまでは、それはそれは多くの自分の時間を投下して、試行錯誤・ドタバタしましたが、少しずつ前に進み、その後も、幸い尊敬する上司・信頼する同僚・仲間に出逢うことができ、沢山沢山…助けられ、支えられて今に至ります。
改めて振り返ると、それまでも含め、私は周りの人に恵まれているラッキーな人間だと思います。これも、ひとえにこれまでお世話になった皆様、現在お付き合いいただいている皆様のおかげです。
改めて感謝申し上げます。
今回の題名は、ご存知の方も多いと思いますが、著名な詩人・書家である相田みつをさんの言葉です。
この言葉は、当社の面談ルームに掲出されており、私は面談に入る際に、必ず見るようにしているのですが、自分と会社との出逢いを振り返り、このコンサルタントボイスを書いている間、毎日見ているこの言葉が頭に浮かび、今回題名にさせていただきました。
これからも、一つでも多くのご縁をお創りできるよう、引き続き、自分のキーワードである「感謝」と「継続」を常に意識しながら、日々益々尽力して参ります。
最後に、これから出逢い、お世話になるであろう皆様とも、継続したお付き合いができることを楽しみにしています。
宜しくお願いいたします。