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コンサルタントコラム

Voice 60 〇〇 と 個人

去る2月9日から、17日間の熱い戦いが繰り広げられていた平昌冬季五輪が25日閉幕しました。
(パラリンピックは3月9日~18日に開催予定とのこと)

日本選手が獲得したメダルは冬季五輪では史上最多記録となる13個(金:4、銀:5、銅:4)!
すごい!「史上最多」「史上最高」って、いいですよね。

皆様の心に残ったのはどんなシーンだったでしょうか。

 ・ 羽生選手の66年ぶり五輪連覇
 ・ 高梨選手の銅メダル
 ・ 日本選手団主将、小平選手の金メダル
 ・ 8度目の冬季五輪出場の「レジェンド」葛西選手(28年以上、世界最高レベルで活躍し続けていることになります)
 ・ 「そだねーJAPAN」ことカーリング女子の銅メダル 等々

メダルに手が届かなかった選手の皆さんも本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

さて、全く話は変わりまして、今年の年初、大変お世話になっているクライアントの社長から素敵な年賀状をいただいたのですが、このお話が、皆様のプラスになる部分があるのではないかと考え、共有したいと思います。

宛名は筆文字の手書き。
差出人のところには自宅の住所とご自身を含めたご家族のお名前。
社名や役職などの記載は無し。

年賀状を裏返すと、多くのご家族の楽しそうなお写真と、奥様が書かれたであろうご家族に関する臨場感のあるウィットに富んだ文章。(子供の年齢が近いこともあり、お子様の様子が描かれたはところでは共感。笑)最後はその社長の言葉と思われる文章できっちり締める。

会社の定型の年賀状がほとんどの中、会社名等は表にも裏にも一切なく、、良い意味で大変異質な年賀状。

「候補者の方がクライアントに」、「クライアントの方が候補者に」ということが日常茶飯事で、
会社を通じたお付き合いをベースに、「人 対 人」でお付き合いいただけている喜びを感じる機会が多いのですが、この度、上記のような年賀状を頂戴し、改めて、このような有り難みを実感することができた大変嬉しい年始初日でした。

種々の急激な構造変化に伴う、大きなうねりの中で、国と個人、社会と個人、会社と個人等の関係性が変わり、それに伴い、個人に求められるものが変わってきている中、今後に向けて、自分自身がどのようにキャリアを創っていくか皆様も、より深く考えてみてはいかがでしょうか。私も引き続き、考えていきたいと思います。

※ キャリアの話は、一人で考えるよりも、対話形式の方が思考を深めることができますので、
  キャリア相談をご希望の経営幹部の方は、お気軽にお声かけください。

コンサルタント
抜田 誠司